インプラントとは?
インプラントの概略

 

■歯科用インプラントとは?
 

歯科用インプラントとは天然歯根の代用となる人工歯根(チタン製)のことです。虫歯や歯周病によりやむえず天然歯を失うことになった場合、従来では義歯、あるいは両隣在歯を使用したBr(ブリッジ)をいれることになりますがどうしても以前のような完全な咬合機能の回復は困難でした。しかしインプラントは外科手術により顎の骨に埋め込み、数ヶ月間の治癒期間を経て骨組織と結合します。
このしっかりと安定したと台の上に修復歯を固定し、天然歯とほぼ同じ感覚で噛める状態にする治療です。
 
■インプラント治療とはどんなもの?
 
麻酔下で、顎骨を露出させてインプラントを埋入し、埋入部分を縫合する手術を行います。手術時間は1本であれば1時間程度で終了します。患者は通常の局所麻酔下において行われるので痛みなど苦痛はなく心配はいりません。手術後は数時間は安静にしておきますが次の日は通常通りお仕事に通勤できます。
インプラントと骨が結合するまでの間(約3~5ヶ月間)、歯科医師による診察でインプラントの状態をチェックします。良好な結合を確認の後、歯冠部分の修復歯を装着します。
 
 

 

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